執筆者 Americas Office | 2021/4/17 | 北米スマートシティ, 特集記事
マサチューセッツ州の州都ボストンは、国際標準化機構(International Organization for Standardization:IOS)が2014年に制定した持続可能な都市と都市サービスとクオリティオブライフの指標「ISO37120」の認定を米国で最も早く受けた都市である(1)。ボストン市政府は現在、課題を抱えているコミュニティと、その解決に貢献できそうな企業、研究者、デザイナー、アーティストとの間に、有意義な関係を構築し、市民主導のイノベーションを生み出す実証実験イニシアチブBeta Blocksを進めている。...
執筆者 Americas Office | 2021/3/16 | 北米スマートシティ, 特集記事
カナダ・ケベック州最大の都市モントリオールでは、市政府が2018年5月にスマートシティイノベーションラボMontreal Urban Innovation Lab(Laboratoire d’innovation urbaine de...
執筆者 Americas Office | 2021/2/15 | 北米スマートシティ, 特集記事
ニューヨーク市が抱える問題をスマート技術で解決するための取り組みとして、NYCx Co-Labsが知られる。オバマ前政権のスマートシティイニシアチブを発端に誕生した同プログラムでは、ニューヨーク市政府、地元の非営利団体、テクノロジー関連企業、財団などのパートナーが連携し、ニューヨークの都市生活を改善する新技術の研究開発を加速させることを目指している。 ニューヨーク市5区にスマートシティハブを創出するNYCx Co-Labsプログラム ニューヨーク市では、ニューヨーク市長室最高技術責任者(The Mayor’s Office of...