欧州最新ニュース

オンラインセミナー「YOKOHAMA, THE FUTURE MOBILITY HUB」を開催しました!

執筆者 | 2022年4月1日

横浜市は、2022年3月24日に、ドイツ系企業向けオンラインビジネスセミナー「YOKOHAMA, THE FUTURE MOBILITY HUB」を開催しました。横浜市フランクフルト事務所が中心となり、ジェトロ・デュッセルドルフ事務所などの協力を得て、横浜市におけるイノベーション連携や進出先としての横浜の魅力についてアピールしました。

山中竹春横浜市長

セミナーでは、まずオープニングリマークとして、山中竹春横浜市長が登壇しました。世界的企業の本社や研究開発拠点が集積し、オープンイノベーションが進む横浜の活況についてPRするとともに、東京横浜ドイツ学園をはじめとする教育・生活環境を紹介しました。また、50社を超えるドイツ企業が横浜で活躍していることに触れ、さらなる企業の進出を呼びかけました。

次に、ボッシュ株式会社のクラウス・メーダー代表取締役社長がメインスピーチを行いました。同社は、ドイツを本社とする世界トップレベルの自動車機器サプライヤーの日本法人で、110年以上前に横浜で事業をスタートしています。メーダー社長は、主に、横浜市都筑区で同社グループ初の公民連携のプロジェクトとして進めている「ボッシュ・グループ新研究開発施設及び都筑区民文化センター(仮称)の整備事業」を説明すると同時に東京都渋谷区からの本社機能の移転計画を紹介しました。また、「横浜は技術、インフラ、人材、教育環境が充実し、新しいイノベーションを生み出すのに最適な場所」であり、「更に100年にわたり横浜市と連携していきたい」と話しました。

続いて、栗林岳大横浜市フランクフルト事務所長と、植田大ジェトロ・デュッセルドルフ事務所長が、それぞれ登壇しました。モビリティ分野を中心に産業集積が進む状況や、自動運転の実証実験など、横浜における最近の動向を紹介しました。また、ジェトロがドイツ3か所と横浜に事務所を持ち、横浜市とチームとなってドイツ系企業の対日投資をサポートしていることをアピールしました。

セミナーには、約60人が参加しました。今後、フランクフルト事務所がコンタクトを続け、横浜への進出実現につなげていきます。

Bosch New Head Quarter
クラウス・メーダー代表取締役社長

欧州最新ニュース

バルセロナで開催された「スマートシティエキスポ世界会議」で、横浜市の公民連携によるスマートシティ関連施策や脱炭素化に向けた取組を紹介

バルセロナで開催された「スマートシティエキスポ世界会議」で、横浜市の公民連携によるスマートシティ関連施策や脱炭素化に向けた取組を紹介

11月15日~17日、スペイン・バルセロナ市で世界最大規模のスマートシティに関する国際会議兼展示会「スマートシティエキスポ世界会議」が開催されました。 本イベントは、「Congress」、「Expo」、「Side Events&Activities」と3つのカテゴリーで形成され、その他「Mobility展」なども併設開催されました。

横浜市国際局長らが姉妹都市提携45周年を迎えたコンスタンツァ市を訪問。オデーサ市も含め姉妹都市三都市面会を実施

横浜市国際局長らが姉妹都市提携45周年を迎えたコンスタンツァ市を訪問。オデーサ市も含め姉妹都市三都市面会を実施

11月11日から13日までの間、横浜市国際局長らが、姉妹都市提携45周年を迎えたコンスタンツァ市(ルーマニア)を訪問し、ヴェルジル・チツァック(Vergil Chitac)市長と面会し、両市の友好関係を確認するとともに、今後の一層の連携促進に向け意見交換を行いました。同面会には、両市と姉妹都市関係にあるオデーサ市(ウクライナ)からセルギー・テトゥユヒン副市長らも同席し、姉妹都市三都市間でウクライナ支援に関する意見交換などを行いました。

バルセロナで開催された「スマートシティエキスポ世界会議」で、横浜市の公民連携によるスマートシティ関連施策や脱炭素化に向けた取組を紹介

バルセロナで開催された「スマートシティエキスポ世界会議」で、横浜市の公民連携によるスマートシティ関連施策や脱炭素化に向けた取組を紹介

11月15日~17日、スペイン・バルセロナ市で世界最大規模のスマートシティに関する国際会議兼展示会「スマートシティエキスポ世界会議」が開催されました。 本イベントは、「Congress」、「Expo」、「Side Events&Activities」と3つのカテゴリーで形成され、その他「Mobility展」なども併設開催されました。