8月21日、横浜市欧州事務所はフライブルクにあるICLEI欧州事務局を訪問し、地域ディレクターのヴォルフガング・トイブナー氏およびICLEIの循環経済チームと面会し、脱炭素化や循環型社会への移行に向けた取組の推進に向け連携を協議した。
イクレイ(持続可能な都市と地域をめざす自治体協議会)は、持続可能な都市開発に取り組む2500以上の地方自治体・地域政府のグローバルネットワーク。横浜市も会員都市であり、気候変動対策をはじめとする都市課題の解決に向けて様々な連携を行っている。
イクレイ欧州は、EUの政策と連携した蓄積した深い知見、経験、広範なネットワークを有している。環境先進都市である横浜市は海外都市や国際機関等との繋がりを強化しており、イクレイ欧州との連携により、国際的な脱炭素化や循環型社会への移行に向けた取組のさらなる加速が見込まれる。
さらに欧州事務所は、2025年11月に開催されるアジア・スマートシティ会議や、2027年に開催されるGreen x Expo 2027に向けた協力を呼びかけ、連携していくことを確認した。