オランダ・アムステルダム近郊で開催中のアルメーレ国際園芸博覧会「フロリア―ド2022」において、9月7日、ジャパンデーが開催されました。横浜市も参加し、国際園芸博覧会が開催される都市(2027年)として、世界へ向けて横浜国際園芸博覧会をPR。式典に出席した横浜市の小池技監は、「横浜の博覧会では、世界の特色ある庭園をはじめ、庭園や花き等のコンペティション、博覧会の象徴として、圧倒的な緑により自然を体感するシンボル展示、その他、魅力ある風景を、多くの国や企業、市民など多様な主体の参加により創りあげ、世界中から1,000万人以上のお客様をお迎えしたい」と意気込みを述べました。
フロリア―ドは、花き園芸大国オランダが世界に誇る国際的な花と園芸の博覧会で、1960年以来10年に1回開催されています。今回の博覧会は、「Growing Green Cities(成長する緑の都市)」をメインコンセプトに、60ヘクタールの会場に世界各国から様々な花きや最先端の園芸・農業技術などが集結。10月9日までの開催で、国際園芸博覧会終了後は、電気や道路といったインフラ、いくつかの建物は残され、緑豊かな住宅地が形成される計画です。
横浜国際園芸博覧会は、日本では37年ぶりとなる最高クラスの博覧会で、5年後の2027年3月から開催します。そのメインテーマは、「幸せを創る明日の風景 (Scenery of the Future for Happiness)」。咲き誇る花々や濃い緑、農の収穫と食の豊かさ、人々の多彩な交流等、横浜にしかない時間・空間・価値を世界と共有します。
日本館内での、横浜展示の様子 (横浜の港、里山などが表現されたデザイン)➡
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Expo2027 Yokohama
横浜市ホームページ(国際園芸博覧会)