9月6・7日、環境・エネルギー関連の重要なテーマについて、日本とドイツ、両国の政治、産業、学術分野の関係者が交流・議論する場で、ドイツ連邦環境省、連邦経済・気候保護省などが主催する「日独エネルギー・環境フォーラム(@ベルリン)が対面・オンラインで開催されました。12回目を迎えた今回のフォーラムでは、「ネット・ゼロ」に向けた道筋における都市や自治体が果たすべき役割に焦点を当てられました。
同会議への参加招待を受けた横浜市は、オンライン参加により、「Zero Carbon Yokohama 2050」と題し、脱炭素化の実現に向け、徹底した省エネを始め、再生可能エネルギー転換や他都市と連携した市域への再生可能エネルギー供給などの取組について紹介をしました。また、SDGs達成に向けた取組として、本市と民間事業者が共同で設立・運営する推進拠点「ヨコハマSDGsデザインセンター」、及び同センターによるノベーション創出を目指すパイロットプロジェクト等の紹介も行いました。併せて、パネルディスカッションでは、横浜市のSDGsに積極的に取り組む事業者等への支援である、「横浜市SDGs認証制度“Y-SDGs”」に関して、企業が教授できるメリットなどを紹介し、知見等の共有がなされました。
横浜は、Zero Carbon Yokohamaの実現に向けて、行政・企業・市民が一体となって取組を推進し、また国が指定する「脱炭素先行地域」に選定されたみなとみらい21地区を始め、脱炭素・環境に配慮した都市づくりが進んでいます。
・本市の「脱炭素先行地域」選定について(横浜市記者発表資料)詳しくはこちら
・「脱炭素先行地域」について(環境省HP)詳しくはこちら
・日独エネルギー・環境フォーラムについて詳しくはこちら