横浜-ボストン オンライン・ライフサイエンス・ブートキャンプ 募集のご案内
世界有数のバイオテッククラスターであるボストン都市圏に拠点を置くスタートアップ支援機関CIC(ケンブリッジ・イノベーション・センター)との連携で実施する、米国での事業展開支援を目的としたオンラインの短期プログラム(横浜-ボストン オンライン・ライフサイエンス・ブートキャンプ)について、参加企業を募集します。
<CICについて>
CIC(ケンブリッジ・イノベーション・センター)は、1999年に米国マサチューセッツ州ケンブリッジ市にて創立。以来20年以上に渡り、イノベーターの方々をサポートしています。2020年に日本(東京)にもイノベーションセンターを開設するなど、現在世界9都市で展開しています。これまで日本企業を含め、8,000近くのクライアントを支援し、137億ドルの投資・調達に結び付けています。
横浜-ボストン オンライン・ライフサイエンス・ブートキャンプの特徴
- 参加企業の米国での事業推進及び市場開拓を目指し、メンタリングやワークショップを通して、米国でのネットワーキング力を高めるとともにビジネス面談への準備を支援します。
- 横浜―ボストン オンライン・ライフサイエンス・ブートキャンプのプログラム最終週には、パートナー候補等とのビジネス面談をアレンジします。(海外投資家へのピッチをゴールとしたプログラムではありません。)
- 数か月のアクセラレータープログラムと比較し、目的と内容を絞ることで、実施期間を約1か月に短縮化し、短期間で効率的な実施を目指します。
応募要件
以下の要件全てを満たす必要があります。
- 横浜市に本社を置く中小企業であること
- ライフサイエンス分野の企業であること
- 米国での事業展開を目指していること(経営者のコミットメントが得られていること)
- 英語でのプログラム参加が可能であること
- 横浜-ボストン オンライン・ライフサイエンス・ブートキャンプのプログラム全日程に参加可能であること
- プログラム実施後、横浜市が行うアンケート、ヒアリングなどによる事業成果(商談成約の状況等を含む)の把握や、本市のセミナーやWEBサイト等を通じた事業成果の発信等に協力いただけること
※ただし、次の項目に該当する場合には、応募できません。
- 暴力団(横浜市暴力団排除条例(平成23年横浜市条例第51号。以下「条例」という。)第2条第2号に規定する暴力団をいう。)又は代表者若しくは役員のうちに暴力団員(条例第2条第3号に規定する暴力団員をいう。)に該当する者がある法人であること。
- 市税等の滞納があるものその他、法令等に違反する行為を行っているもの。
募集企業数
2社程度
横浜-ボストン オンライン・ライフサイエンス・ブートキャンプのプログラム構成
原則、日本時間の平日の午前にオンラインで実施します 。
講師、メンターのスケジュールを踏まえ、随時調整させていただきます。
準備セッション 2022年1月中旬 |
CICとの面談 約30分 参加企業の技術と本プログラムで目指すゴールについて共有。 |
第一週 2022年2月上旬 |
メンタリング・セッション(一回目) 約1時間 CICが割り当てるメンターとの個別面談。 参加企業のプレゼンテーションに対するフィードバック。 ビジネス面談に向けてのアプローチ方法のアドバイスなど。クロスカルチャーコミュニケーション・ワークショップ 約1時間米国でのネットワーキングにおける質問、応答、スモールトークの仕 方やコツなどのレクチャーと練習。 |
第二週 2022年2月上中旬 |
メンタリング・セッション(二回目) 約1時間 第一週目のフォローアップ面談。メンタリング・セッション(追加) 約1時間米国展開についてのアドバイスなど。 |
第三週 2022年2月中下旬 |
ビジネス面談 CICによる、参加企業のニーズを踏まえた、事業パートナー候補、研究協力者候補、アドバイザーなどとのビジネス面談のアレンジ。2者との面談を想定。 |
スケジュール
募集開始:日本時間2021年10月29日(金)
応募締切:日本時間2021年11月25日(木)17時 → 【延長】12月2日(木)17時
審査:2021年12月3日~12月下旬
審査結果通知:2021年12月下旬
プログラム期間:2022年1月中旬~2月中下旬
準備セッション:2022年1月中旬
第一週:2022年2月上旬
第二週:2022年2月上中旬
第三週:2022年2月中下旬
参加費用
参加費用は無料です。ただし、通信費など、プログラム参加にかかる間接的な費用については自己負担となります。
申し込み方法
申請書様式(※1)をダウンロードいただき、英語プレゼンテーション資料(※2)と共に事務局までEメールでご提出ください。
お申し込み後3営業日以内に事務局から受領確認のEメールをお送りいたします。(受領確認のEメールがない場合、お手数ですが事務局までお問合せください。)
(※1)申請書ダウンロードはこちらから
ダウンロードできない場合は、事務局までお問い合わせください。。
<事務局>
横浜市米州事務所(担当 谷澤)
Email: info@businessyokohama.com
(※2)英語プレゼンテーション資料:
以下項目を含む、英語のプレゼンテーション資料(PPT/PDF(12枚以内))を申請書と共に事務局までご提出ください。
- ターゲット(ターゲット顧客、市場性)
- プロダクト・サービス(ソリューション、バリュープロポジション(競合優位性))
- 実績・計画(過去の実績、事業計画)
- 体制・専門性(組織/チーム、米国事業の体制、チームの専門性)
資料から内容が理解できるように工夫してください。
応募締切
日本時間2021年11月25日(木)17時 →【延長】12月2日(木)17時
審査
- 申請書及びその他提出資料を基に、CIC、IDEC横浜(公益財団法人 横浜企業経営支援財団)及び第三者による審査を行います。
- 審査の視点(以下の視点に基づき、総合的に審査します):
- 目的:事業の課題・プログラム参加目的とプログラム趣旨との合致
- ターゲット:ターゲット顧客の明確さ、市場性
- プロダクト/サービス:ソリューションのインパクト、技術・競合優位性
- 実績・計画:過去の実績、今後の見通しの実現可能性
- 体制・専門性:コミットメントの強さ、専門能力、語学力
- マッチング:ビジネス面談の実現可能性、CICネットワークとの親和性
- 審査結果は2021年12月末までにEメールでお知らせいたします。
免責事項
- CICは ビジネス面談の アレンジ に 最善を尽くしますが、必ずしも希望相手との面談を保証するものではありません。
- 本プログラムの実施主体(主催者・共催者・協力機関)は、ビジネス面談相手との商談に関するトラブルなど本プログラムの参加に伴い生じた不利益等については、一切責任を負わないものとします。
留意事項
- 応募企業が申請書類に虚偽の記載をした場合は、申込を無効とします。また、参加決定後に申請書類に虚偽の記載が明らかになった場合または応募要件を満たさなくなった場合は、参加を取り消すとともに、主催者の経費負担分について返還を請求する場合があります。
お問い合わせ先
横浜市米州事務所(担当 谷澤)
Email:info@businessyokohama.com
ボストン都市圏のスタートアップ・エコシステムについて
こちらのページをご覧ください。
https://businessyokohama.com/jp/2021/10/29/boston-area-startup-ecosystem-cic-seminar/