北米最新ニュース

米国ライフサイエンス・ブートキャンプの参加企業を募集します。

執筆者 | 2023年11月9日

米国は世界最大のライフサイエンス市場です。近年、米国市場を目指すバイオベンチャーの動きが活発になっている一方で、市場参入戦略やパートナリングなどにおいて、情報ギャップやネットワーク不足に起因する課題が存在します。
そこで、世界有数のバイオテッククラスターである米国ボストンのスタートアップ支援機関CIC Japan Desk(ケンブリッジ・イノベーション・センター・ジャパンデスク)と連携し、米国市場への進出を目指すライフサイエンス企業を対象とした英語での短期ビジネスプログラムを実施します。海外での事業展開を検討されている、市内中小企業・スタートアップの皆様は是非お申込みください。

 

プログラムの内容

  1. プレプログラム(約2時間):CIC Japan Deskによるセミナ及びワークショップ
  2. オンラインプログラム(約8週間):①メンタリング、②米国進出パートナーとの関係構築のためのフォローアップミーティング、③CIC Japan Deskによる継続的な個別サポート
  3. ネットワーキング:CIC  Tokyoでの対面ネットワーキング

 

プログラムの特徴

  1. ボストンのライフサイエンスコミュニティに焦点を当て、米国における事業開発を促進します。
  2. 米国市場への参入・ネットワーク拡大方法について、フィードバックを得ることができます。
  3. マッチングの見込みが高い企業等をCICが厳選して紹介します。
  4. 米国のVCが魅力を感じる事業にするため、現地の専門家にヒアリングを行います。
  5. CIC Tokyoにおいてプログラム参加者間で直接交流する機会が得られます。
  6. 目的や内容を絞り込むことで、期間を2カ月弱に短縮し、短期間で効率的に実施します。

 

スケジュール

募集期間 2023年11月10日(金)~12月8日(金)
随時、応募相談可能です。
参加企業決定通知 2023年12月下旬
プレプログラム 2024年1月16日(火)~1月 19日(金)
オンラインプログラム 2024年1月22日(月)~3月8日(金)(約8週間)
CIC Tokyoでのネットワーキング 2024年3月下旬

※スケジュールについては予定のため、変更になることがあります。

 

募集概要

募集期間 2023年11月10日(金)~12月8日(金)
募集社数 3社
参加費 無料(交通費や通信費などの費用については自己負担となります。)
対象事業 健康・医療分野(創薬、リサーチツール、医療機器、ヘルステック等)
参加資格 以下のすべてに該当する企業
① 横浜市内に本社がある中小企業・スタートアップ
② 米国での事業拡大を目指していること
③ LIP.横浜の会員であること(お申込み時に会員登録をお願いします。)
※ すべてのプログラムに参加することを条件とします。
審査 CICによる書類審査を実施します。
使用言語 英語

 

 

 

申込方法

https://www.cognitoforms.com/CICJapanDesk/ApplicationFormYokohamaCityLifeSciencesProgram(外部サイト)より、申請フォームに必要事項を記入の上、募集要項に沿ってプレゼンテーション資料(英語)を作成し、アップロードしてください。

 

募集要項

https://www.city.yokohama.lg.jp/business/keizai/lifescience/kaigai/cic2023.files/0026_20231109.pdf
※ プログラムにご興味がありましたら事務局にお問い合わせください。

<事務局>
横浜市経済局産業連携推進課(担当 髙橋・寺山)
電話︓045-671-4600 E-mail:ke-lifePFG@city.yokohama.jp

 

<プログラムパートナー>

CIC(ケンブリッジ・イノベーション・センター)

CICは、1999年に米国マサチューセッツ州ケンブリッジ市にて創立。以来20年以上に渡り、イノベーターの方々をサポートしています。Japan Deskは、日本進出を目指す米国企業や、米国進出を考える日本企業を支援しています。2020年に日本(東京)にもイノベーションセンター(CIC Tokyo)を開設するなど、現在世界8都市で展開しています。これまで日本企業を含め、支援した10,000以上のクライアントは、170億ドルの資金調達に成功しています。今回のプログラムは、CICが横浜市米州事務所のサポートなどの連携により実施するものです。

北米最新ニュース

Yokohama Innovation Night~グローバル・スタートアップとの協業の成功と失敗から学ぶ~が開催されました!

Yokohama Innovation Night~グローバル・スタートアップとの協業の成功と失敗から学ぶ~が開催されました!

横浜市では、グローバル企業の R&Dや技術者の集積といった横浜の強みを生かし、Clean Tech やモビリティをはじめとするテック系分野でのユニコーン・クラスのスタートアップ創出を目指し、グローバルを目指すテック系スタートアップに特化した支援拠点として、2024年11月11日にTECH HUB...

北米スタートアップ本場のピッチを見ながら学ぶ、協働に向けた対話のヒント ~海外とのオープンイノベーション促進に向けたセミナー企画・第2弾~

北米スタートアップ本場のピッチを見ながら学ぶ、協働に向けた対話のヒント ~海外とのオープンイノベーション促進に向けたセミナー企画・第2弾~

北米地域は世界ベンチャー投資のうち8割以上が集まるイノベーションの中心で、近年益々多くの日本企業が、最先端の技術・サービスを生み出す多くのスタートアップと連携・協業を図り、自社の新たなビジネス創出に向けて活動しています。北米スタートアップとの協業・オープンイノベーションを成功させるには、単なる言語の...

横浜・LINK-J ライフサイエンス・ラウンジ@NYC第7回セミナー 2024年を振り返る、米国ライフサイエンス市場の最新動向と2025年の展望

横浜・LINK-J ライフサイエンス・ラウンジ@NYC第7回セミナー 2024年を振り返る、米国ライフサイエンス市場の最新動向と2025年の展望

横浜市米州事務所と LINK-Jとの連携による「横浜・LINK-Jライフサイエンス・ラウンジ@NYC」として、2022年12月の第1回セミナーから米国ライスサイエンス市場に関する現地の最新情報をお届けしております。第7回セミナーでは、NYCを拠点に活動する横浜市ライフサイエンスサポーターである栄木憲和氏及び武田秀俊氏に加え、ニューヨーク拠点の調査・コンサルティング会社のクリス・ビックリー氏をお招きし、米国ライフサイエンス市場の1年間を振り返り、米国大統領選挙後となる2025年の展望についてお届けします。

Yokohama Innovation Night開催 ~グローバル・スタートアップとの協業の成功と失敗から学ぶ~(11/18)

Yokohama Innovation Night開催 ~グローバル・スタートアップとの協業の成功と失敗から学ぶ~(11/18)

海外スタートアップとのオープンイノベーションに取り組む、又は関心のある日本企業の皆様などを対象にしたセミナーイベントを開催します。日本企業・海外スタートアップ両方の視点から、海外のスタートアップとの連携におけるヒントや失敗例、海外の最新情報やグローバルな協業をする際のコツなどについて取り上げ、セミナー後にはネットワーキングも実施します。海外のスタートアップとの連携や海外のイノベーションの動向に興味・関心のある皆様のご参加をお待ちしています。

第13回アジア・スマートシティ会議「アジアのグリーンハブ」横浜において成功裏に閉幕:「横浜宣言」を発表し、アジアの都市らがグリーンな未来へ前進

第13回アジア・スマートシティ会議「アジアのグリーンハブ」横浜において成功裏に閉幕:「横浜宣言」を発表し、アジアの都市らがグリーンな未来へ前進

10月23日から24日まで、横浜市の会議センターパシフィコ横浜において、横浜市の主催で第13回アジア・スマートシティ会議が開催されました。「脱炭素」をテーマに、「アジアの都市とグリーンな未来へ」をスローガンに掲げ、アジアの都市、国際機関、企業、学生など国内外の多様な参加者が2,200名以上が集い、持...

Yokohama Innovation Night~グローバル・スタートアップとの協業の成功と失敗から学ぶ~が開催されました!

Yokohama Innovation Night~グローバル・スタートアップとの協業の成功と失敗から学ぶ~が開催されました!

横浜市では、グローバル企業の R&Dや技術者の集積といった横浜の強みを生かし、Clean Tech やモビリティをはじめとするテック系分野でのユニコーン・クラスのスタートアップ創出を目指し、グローバルを目指すテック系スタートアップに特化した支援拠点として、2024年11月11日にTECH HUB...

北米スタートアップ本場のピッチを見ながら学ぶ、協働に向けた対話のヒント ~海外とのオープンイノベーション促進に向けたセミナー企画・第2弾~

北米スタートアップ本場のピッチを見ながら学ぶ、協働に向けた対話のヒント ~海外とのオープンイノベーション促進に向けたセミナー企画・第2弾~

北米地域は世界ベンチャー投資のうち8割以上が集まるイノベーションの中心で、近年益々多くの日本企業が、最先端の技術・サービスを生み出す多くのスタートアップと連携・協業を図り、自社の新たなビジネス創出に向けて活動しています。北米スタートアップとの協業・オープンイノベーションを成功させるには、単なる言語の...