北米地域は世界ベンチャー投資のうち8割以上が集まるイノベーションの中心で、近年益々多くの日本企業が、最先端の技術・サービスを生み出す多くのスタートアップと連携・協業を図り、自社の新たなビジネス創出に向けて活動しています。北米スタートアップとの協業・オープンイノベーションを成功させるには、単なる言語の壁以上に、企業文化やゴール設定の違いなど、多くのコミュニケ―ション上の壁があると言われています。
そこで、今回は、日本企業との協業について経験のあるゲストスピーカーをお招きし、北米スタートアップにとって当たり前のコミュニケーション方法となっているピッチについて改めて深堀し、スタートアップの考え方やどう認識合わせをするかなどのヒントについて取り上げます。実際に日本企業との協業に関心を持つ、北米スタートアップのピッチを見ながら、実践的なトピックについて様々な観点から議論をします。
<こんな人におすすめ>
- グローバル・スタートアップとの協業に関心があるが、何から始めたらよいかわからない。
- 過去にグローバル・スタートアップとの協業に手がけて、うまく進まなかったことがある。
- これからグローバル・スタートアップとの協業を始めたい。
- 北米スタートアップの本場のピッチを見てみたい。
- 北米のイノベーションの動向に詳しい方と繋がりたい。
概要
日時 | 2024(令和6)年12月19日(木)9:00 – 10:00(日本時間) |
会場 |
Zoomウェビナー ※登録者には別途事前にURLを送付します。 |
参加 | 2024(令和6)年12月18日(水)17:00時までにイベント参加登録フォームからご登録ください。 |
定員 | 50名(先着順) |
使用言語 | 日本語(ピッチは英語ですが、日本語で概要を解説します) |
主催 | 横浜市米州事務所 |
協力 | ShibuLA Ventures |
参加費 | 無料 |
プログラム(予定)
日本時間 | 内容 |
9:00-9:05 | オープニング挨拶・ご案内 |
9:05-9:25 |
セッション①:スタートアップ・ピッチって何?どう協業に繋げるか |
9:25-9:55 |
セッション②:パネルディスカッション
<主なトピック(例)>
※事前登録時の質問等によって取り上げるトピックが若干変更になる可能性があります。予めご了承ください。 |
9:55-10:00 | 関連イベントのご案内・クロージング |
※時間は若干の前後する可能性がございます。
登壇者 ※11月18日時点
二宮 ケビン氏(ShibuLA Ventures Co-Founder )
現在、ニューヨークを拠点にスタートアップから大企業まで多様な経験を持ち、ベンチャービルダー、エコシステム開発者、そして米国弁護士として幅広く活動。電気製品の開発エンジニアを経て、大企業においてデジタルトランスフォーメーション(DX)やグリーントランスフォーメーション(GX)分野でイノベーション関連の業務を経験し、EdTechスタートアップを創設も経験。 2023年に法律事務所Global Gateway LawとベンチャースタジオShibuLA Venturesを設立し、スタートアップから大企業までの米国市場進出を支援する業務に従事する傍ら、Berkeley SkyDeckやシリコンバレーのBronco Venture Acceleratorなどの主要アクセラレーターでスタートアップのアドバイザーも務める。 ShibuLA Ventures(外部サイト)の詳細はこちら
祖父江 直子(日本郵便株式会社 事業共創部 シリコンバレー事務所 (Toll出向))
現在、日本郵便シリコンバレー事務所において、新規事業開発やテックスカウティングを通じ、スタートアップとの協業やイノベーション推進に取り組む。これまでの経験と実績を基に、新たな日本郵便の価値創出に挑戦。
1998年に郵政省に入省。郵便局の窓口業務(郵便・貯金・保険)を起点としたキャリアを開始。支社での郵便事業における法人システム営業、本社でのゆうパック事業に関する約款策定やシステム要件定義、商品の事業統合を進め、統合後もPMIなど、多岐にわたる業務を担当。デジタルビジネスの検討を含む新規事業の推進にも従事。2018年にグロービス経営大学院にてMBAを取得。
ピッチ予定企業
GearChainは、ブロックチェーンの透明性、AIの洞察、Googleスプレッドシートなどのツールとのシームレスな統合を組み合わせた、最先端のWeb3を活用した在庫および資産管理プラットフォームソリューションを提供。持続可能性を念頭に置いて設計されたGearChainは、企業が廃棄物を削減し、リソースを最適化し、運用を効率化するのを支援すると同時に、コラボレーションと透明性のあるサプライチェーンを、すべて単一のモバイルアプリから行うことができる。
AIを活用し、レイアウト、グレーディング、排水及びユーティリティを統合するソフトウェアにより、土木設計プロセスを革命的に合理化するソリューションを提供する。これにより、数週間かかる土木設計プロセスをわずか数時間に短縮し、コスト削減や、開発による環境への影響の軽減などを図ることが可能となる。
お問い合わせ先 横浜市米州事務所 西川・ミュース info@businessyokohama.com