北米最新ニュース

米国企業が続々と横浜に進出しています

執筆者 | 2021年8月25日

新型コロナウイルスの影響が続いている中ですが、当事務所ではこの一年で米国企業4社の横浜進出を支援しましたのでご紹介します。

PLAYEVERYWARE JAPANは、Nintendo Switch版の「Among Us」のリリースを手掛けるなど、ゲームソフトの設計・製作及び各種ゲーム機へのゲームアプリの変換対応を行います。日本顧客向けゲームソフトの最適化 (Nintendo Switch, PS4, XBOX 等への変換対応)での事業拡大や日本企業との共同ゲーム開発を進めて行くことが期待されています。日本法人設立に際しては、ジェトロ、神奈川県、横浜市が連携しサポートしました。

Paper Airplane Japanは、ドローンによるデータ収集分析技術を防災分野などに生かします。同社は、横浜市が主催するIoTビジネスのネットワーク「IoTオープンイノベーションパートナーズ( I・TOP 横浜)」に加入され、横浜市内企業をはじめ日本企業との協業に向けた事業開発活動を進めています。2019年に開催した横浜市米州事務所開設1周年記念式典への招待が、同社の横浜進出のきっかけとなりました。日本法人設立に際しては、ジェトロ、神奈川県、横浜市が連携しサポートしました。

シンター・テクノロジー・サービスは、経営管理システムや製造・在庫管理システム等を提供し、成長を後押しする事業を展開しています。CINTER社の日本進出にあたっては、横浜市米州事務所に相談があり、優れたアクセスや産業集積、企業間のネットワークなど横浜のビジネス環境についてご紹介したことがきっかけとなりました。日本法人設立に際しては、ジェトロ、神奈川県、横浜市が連携しサポートしました。

Airbuy Japanは、オーナー企業にDX2.0以上の価値を提供すべく、業務自動化や飲食店の注文・決済へのウェブアプリ導入などを支援します。マサチューセッツ工科大学発のスタートアップAirbuy Incの創業メンバーの一人が、日本でのビジネスのために子会社を立ち上げられました。すでに横浜市内企業の「見積もり自動化ツール」を契約されるなど、地元企業とのパートナリングを進めています。

 【参考:米国本社】

【参考記事】

北米最新ニュース

市民の足を支えるIoT事業から考える、 横浜で働くこと

市民の足を支えるIoT事業から考える、 横浜で働くこと

日本有数のビジネス都市、横浜。 開港以来、文明開化の中心地として繁栄し、鉄道や水道など“横浜発祥”と言われる技術が数多く生まれ、多くの技術・文化を受け入れ発信してきました。近年では、大企業の本社および研究開発拠点が多数集まるなど、ビジネス都市としてさらなる発展を遂げています。...