北米最新ニュース

北米最大規模のバイオ産業コンベンションのデジタル版「BIOデジタル」に横浜から多くの企業が参加します

執筆者 | 2020年5月27日

バイオ・インターナショナル・コンベンションは、毎年米国で開催され、16,000人以上の来場者、5,000以上の企業、1,800以上のスポンサーが集まる、北米最大規模のバイオ産業コンベンションです。コンベンションでは、パートナリング面談を中心に、展示、セミナー等が行われます。主催者の統計では、現時点(5月07日時点)で4,000以上の企業が登録済みで、うち40%が米国外から登録されています。米国外からの参加の中では、日本からの参加が最も多く、韓国、英国が続きます。

 

今年のバイオ・インターナショナル・コンベンションは、当初サンディエゴで開催される予定でしたが、デジタル開催に切り替わり、当初の予定通り6月8日から12日に開催されることとなりました。新型コロナウイルスの感染拡大以降、人の集まるイベントは自粛・規制され、多くのイベントが中止・延期になる一方で、リモートワークや、ソーシャル・ディスタンシングといった、今の時代と状況に適応させ、バーチャル開催の試みが広がっています。BIOデジタルはその先頭を切りました。ワン・オン・ワンのパートナリング・システムを通して、参加企業は潜在的なパートナーを検索し、オンライン・ミーティングを申請できます。経営幹部レベルの参加も多く、効率的かつ集中的なパートナリング面談を可能とするシステムは、BIOデジタルの要とも言えます。

 

BIOデジタルの期間中、パートナリングの他、昨年までのコンベンションと同様のプログラムがバーチャル版として用意されています。その一つが、専門家によるセミナー「オンライン・エジュケーション」です。例えば、武田薬品が設立した湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)は、ジョンソン・エンド・ジョンソンやUCサンディエゴなどから専門家を迎えパネルディスカッションを開催します。「企業プレゼンテーション」の機会も参加者に提供されています。こちらはパートナリングを円滑に行うための企業のPR機会となります。

 

デジタル開催となったことで、ワン・オン・ワン・パートナリングへの参加費用は昨年よりも安価になり、移動を伴わず世界中どこからでもアクセス・参加できるようになりました。

 

横浜からの参加企業

 

株式会社セルフリーサイエンス

株式会社シーエムプラス

MabGenesis株式会社

メディギア・インターナショナル株式会社

株式会社グライコテクニカ

リスク計測テクノロジーズ株式会社

 

横浜市米州事務所もBIOデジタルに参加し、米国のライフサイエンス関連企業や経済機関に横浜市を紹介します。最先端のR&D施設の集積や、LIP横浜(ライフサイエンスのイノベーション・ネットワーク)、リーズナブルな賃料、各種インセンティブなど、横浜は、国内・海外から多くのライフサイエンス関連企業を引き付けてきました。横浜の魅力と横浜市米州事務所のサービスを、「ワン・オン・ワン・パートナリング」で紹介するとともに、「企業プレゼンテーション」にも参加し、BIOデジタルの参加者へ広く発信します。

 

横浜市米州事務所の活動にご関心がありましたら、こちらまで、お気軽にお問合せください。

 

 

参考記事

 

関連リンク

北米最新ニュース

市民の足を支えるIoT事業から考える、 横浜で働くこと

市民の足を支えるIoT事業から考える、 横浜で働くこと

日本有数のビジネス都市、横浜。 開港以来、文明開化の中心地として繁栄し、鉄道や水道など“横浜発祥”と言われる技術が数多く生まれ、多くの技術・文化を受け入れ発信してきました。近年では、大企業の本社および研究開発拠点が多数集まるなど、ビジネス都市としてさらなる発展を遂げています。...

市内企業アルケリス株式会社の製品が米国工場に初導入

市内企業アルケリス株式会社の製品が米国工場に初導入

長時間の立ち仕事による足腰の負担を軽減するアシストスーツ「アルケリス」の企画・開発・販売を行う横浜発のスタートアップ企業のアルケリス株式会社が、この度、Hi-Lex Control Inc.社へ「アルケリスFXスティック」を導入されました。

米国ライフサイエンス・ブートキャンプの参加企業を募集します。

米国ライフサイエンス・ブートキャンプの参加企業を募集します。

米国は世界最大のライフサイエンス市場です。近年、米国市場を目指すバイオベンチャーの動きが活発になっている一方で、市場参入戦略やパートナリングなどにおいて、情報ギャップやネットワーク不足に起因する課題が存在します。そこで、世界有数のバイオテッククラスターである米国ボストンのスタートアップ支援機関CIC...

市民の足を支えるIoT事業から考える、 横浜で働くこと

市民の足を支えるIoT事業から考える、 横浜で働くこと

日本有数のビジネス都市、横浜。 開港以来、文明開化の中心地として繁栄し、鉄道や水道など“横浜発祥”と言われる技術が数多く生まれ、多くの技術・文化を受け入れ発信してきました。近年では、大企業の本社および研究開発拠点が多数集まるなど、ビジネス都市としてさらなる発展を遂げています。...