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2019 BIO インターナショナル・コンベンション

執筆者 | 2019年6月11日

6月6日、約1週間に及ぶ、ライフサイエンスの国際的なパートナリングイベント「2019 BIOインターナショナル・コンベンション(BIO)」の幕が閉じました。昨年のボストン(マサチューセッツ州)での開催を引き継ぎ、2019年のBIOは、フィラデルフィア(ペンシルベニア州)のフィラデルフィア・コンベンション・センターのフロア全体を覆い、盛大に開催されました。5月31日(金)のバイオテック起業家向けのビジネス・ディベロップメント・コースに始まり、ブートキャンプ、パートナリングセッション、教育セッション、企業プレゼンテーションなどが続き、6月4日(火)の展示ホールの開場とともに、BIOの熱量は最高潮に達しました。

展示ホールには、アーリー段階のバイオテック・スタートアップから大企業に至るまで、また個別ブースからパビリオンに至るまで、1,800社以上の出展、5,000社以上、16,000人以上の参加者が見られ、1/3は米国国外からの参加でした。出展者も同様に、カナダ、アルゼンチン、ブラジル、英国、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、ベルギー、豪州、南アフリカ、中国、台湾、そして、日本など、世界中の国のパビリオンが見られました。(ジャパン・パビリオンはジェトロが主催。)

今回のBIOの出展企業のうち、本社や研究所が横浜に所在する3社をご紹介します。

 

glycotechnica bio 2019

ジェトロ・パビリオンに出展したグライコテクニカは、糖鎖の分野で、革新的なソリューションの開発、提供に取り組んでいます。“GlycoStation”という糖鎖解析(糖鎖プロファイリング)、レクチンマイクロアレイ、洗浄不要のエバネッセント波蛍光励起スキャナーなどのサービスを提供し、主力製品である“GlycoStation”は、生体サンプルからの糖鎖プロファイル間の比較測定から重要なデータ導出を可能にします。同社は、約10年間にわたり蓄積したビジネス経験と、糖鎖生物学およびバイオサイエンスの分野に携わる科学者チームによって、世界中のクライアントに革新的なサービスを提供しつづけています。

続いてリプロセルは、2003年に日本で設立され、その後、欧州、インド、米国に拠点を持ち、グローバルに拡大しています。本社は横浜で、2017年にオープンしたリプロセル・ヨーロッパのグラスゴー・オフィスが、今回のBIOで、スコットランド・パビリオン内に出展されていました。リプロセルは、創業以来、幹細胞分野での研究開発をリードし、近年、M&Aや海外代理店との販売提携などグローバル展開を拡大しています。幅広いヒト細胞ラインナップ、RNAリプログラミング、CRISPR -Cas9を用いたゲノム編集、3D培養基材など、ターゲットの同定から治験まで、さまざまな製品およびサービスによるソリューションの提供とともに、再生医療に注力しています。

reprocell bio 2019
chugai pharmaceuticals booth bio 2019

中外製薬は、展示ホールフロアに大きなブースを出展されました。日本の大手研究開発型製薬企業の一つ(本社:東京)で、最近、「中外ライフサイエンスパーク横浜」を開設することが発表されました。国内外で数多くの研究開発を行い、例えば、がん領域での革新的な研究開発はその一つです。中外製薬はロシュ社と戦略的アライアンスを締結し、経営の独自性を保ちながら、東京証券取引所市場の第一部に上場されています。中外ライフサイエンスパーク横浜の建設は今年8月に開始される予定です。

今年のイベント終了とともに、BIOはすでに来年サンディエゴで開催予定の2020 BIOに向けて始動しています。 サンディエゴと横浜は姉妹都市という縁もあり、横浜の企業が一層のプレゼンスを発揮されることが期待されます。横浜市米州事務所も、LIP横浜といったプラットフォームや関連機関との連携を通じて、ライフサイエンス企業の国際展開(北米展開)を後押しできるよう活動していきます。

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11月11日から13日までの間、横浜市国際局長らが、姉妹都市提携45周年を迎えたコンスタンツァ市(ルーマニア)を訪問し、ヴェルジル・チツァック(Vergil Chitac)市長と面会し、両市の友好関係を確認するとともに、今後の一層の連携促進に向け意見交換を行いました。同面会には、両市と姉妹都市関係にあるオデーサ市(ウクライナ)からセルギー・テトゥユヒン副市長らも同席し、姉妹都市三都市間でウクライナ支援に関する意見交換などを行いました。

世界最大級のスタートアップ・テックカンファレンス「WEB SUMMIT」がリスボンで開催

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11月1日(火)から4日(金)まで、ポルトガル・リスボンにおいて、WEB SUMMITが開催された。2010年にアイルランドで第1回が開催され、2016年からは開催地をリスボンに移し、今回で11回目の開催。世界160か国から7万人以上が参加し、約2,300のスタートアップ、そして1千人以上の投資家が参加し、商談やピッチイベント、講演やセッションなどが執り行われた。