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アジア開発銀行(ADB)が主催するSDGsハイレベル対話で横浜のSDGsへの貢献を共有しました

執筆者 | 2021年12月17日

2021年12月にアジア開発銀行(ADB)の主催で開催された、SDGsハイレベル対話「アジア太平洋地域におけるSDGsの達成」に山中竹春横浜市長と橋本徹国際局長が参加し、SDGsの自発的自治体レビュー(VLR)や公民連携による国際技術協力(Y-PORT)プログラムなど、横浜市のSDGsへの貢献について共有しました。

山中市長は、世界人口の半分以上が都市に集住し、脱炭素化やSDGsに対して都市の役割と責任が増していることを背景に、SDGsの自発的自治体レビュー(VLR)を実施したことを、同会議メンバーに報告しました。また、SDGsへの貢献のためには、公民連携や国際協力が極めて重要だとし、セブ(フィリピン)でのプラスチック・リサイクルやダナン市水道公社(ベトナム)への高効率ポンプの導入など、アジアのパートナーと共に都市課題の解決に取り組んでいることを紹介しました。

横浜市のイニシアティブに関して、VLRの取り組みを国際的な連携にいかにつなげることができるか、という質問があり、橋本国際局長は、VLRはプロダクトではなくプロセスであること、VLRを共通言語として国際的なムーブメントを起こしていくこと、そして経験、知識を共有し共通のベンチマークを作っていくことの重要性を指摘しました。また、VLRは国際技術協力事業であるY-PORTにとっても、多くの都市との協力関係を構築していくための手段の一つになり得ることへの期待を示しました。

(SDGsハイレベル対話:山中市長発言41:30~、橋本国際局長発言1:48:38~)

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