ライフサイエンス・サポーター

日本のライフサイエンス・スタートアップの米国市場進出の動きが活発になっています。横浜市米州事務所では、専門領域での知見と米国での幅広いネットワークを有し、米国進出への過渡期にあるスタートアップを応援いただける方々、特に、Give Firstの精神に賛同され、個人として協力いただける方々にサポーターになっていただき、ライフサイエンス・スタートアップの米国市場進出を支援いたします。そして、スタートアップが有益な情報と人脈を得、これをヒントに米国での成功につながり、相互信頼のネットワークとコミュニティが醸成され、サポーターにとっても有益な循環となることを目指します。

サポート方針

米国ライフサイエンス・サポーターは、自身の知見やネットワークをもとに、米国進出を本気で目指すバイオベンチャー/ライフサイエンス・スタートアップに、個別の助言や時にはネットワーク紹介を行います。

流れ*

  1. お問合せ
    相談者は、まずは、横浜市米州事務所(事務局)にご連絡ください。
  2. 面談設定
    相談者の状況とニーズを踏まえ、相談者とサポーターとの面談を設定します。(必要に応じ、事務局が相談企業と事前面談を行います。相談者の状況や相談内容とサポーターの得意領域や関心に乖離がある場合、面談に至らないこともあります。)
  3. 面談
    相談者とサポーターが面談します(メンタリング)。
  4. フォローアップ
    事務局が、相談者とサポーターそれぞれにフォローアップし、今後のサポート方針を調整します。(一回限りで終了するケースもあれば、継続的なアドバイスに発展するケースもあります。)

上記の流れによらず、米州事務所が主催するプログラムの中に組み込んでサポートさせていただく場合もあります。

対象*

  • 米国進出を目指す企業
    ①横浜市、又は、他機関が主催するグローバル・アクセラレータープログラム又は類似プログラムを受講し たことがあり、横浜市内に拠点を置く(又は横浜市内への拠点設置予定の)バイオベンチャー/ライフサイエンス・スタートアップ。②海外展開を前提にこれから事業化・商業化を目指す大学(研究室等)
  • 米国進出している企業
    すでに米国進出している、又は、米国での販売・サービス提供を行っている、横浜市内に拠点を置く(又は横浜市内への拠点設置予定の)バイオベンチャー/ライフサイエンス・スタートアップ。

*対象と流れは状況に応じて変更する場合があります。

サポーター

栄木 憲和

元バイエル薬品
取締役会長
(在ニュージャージー)

齋藤 大介

KONICA MINOLTA HEALTHCARE AMERICAS
Director of Bio-Healthcare Division
(在ニュージャージー)

武田 秀俊

CMIC HOLDINGS
CEO
補佐
(在ニュージャージー)

原田 泰

Fast Track Initiative
Vice President
(在ボストンエリア)

Grace Hiroko Yamazaki

横浜市立大学
カリフォルニアオフィス所長
(在カリフォルニア)

(事務局)

西川 勝裕

横浜市米州事務所
副所長
(在ニューヨーク)

Nikolai Muth

横浜市米州事務所
プロジェクト・マネジャー
(在ニューヨーク)

(将来のサポーターの皆様)

上記の趣旨とサポート方針にご賛同いただける方がいらっしゃいましたら、どうぞ事務局までご連絡ください。