グローバルにビジネスを展開するために、データとデジタルテクノロジーの活用により、新たな価値を創造し、暮らしやビジネスをより良く変えていくデジタルトランスフォーメーション(DX)の必要性が、企業規模や業種にかかわらず高まっています。そして、DXを成功させるためには、ボトムアップではなく、DXの重要性を理解したトップダウンの変革が不可欠であり、DXを進めるための人材育成が急務であると言われています。そこで、企業等の経営層を主な対象とし、DXの最新事例を学び、DX人材の必要性を理解いただくためのセミナーとワークショップを、米国のガルバナイズ社と連携して開催します。
セミナー概要
- 会期:2021年3月10日(水)~3月12日(金)(日本時間)
- 形式:オンライン開催 (Zoomウェビナー)
- 主催:横浜市(経済局、横浜市米州事務所)
- 共催:ジェトロ横浜
- 後援:渋谷区
- 使用言語:英語及び日本語(日英同時・逐次通訳有り)
- 費用:無料
プログラム
3月10日 (水) 9:00am-12:00am (日本時間) |
セミナー1:北米におけるデジタルトランスフォーメーションの最新トレンド (DXとは何か。DXは企業のコーポレートガバナンスにどのようなインパクトを与えるのか。ケーススタディ(米国でガルバナイズが関与した事例)) 【講師】ジェフリー・レンズ氏(ガルバナイズ社) パネルディスカッション: 企業におけるDXの成果と課題 (横浜市内に事業所のある企業のゲストをお招きしたパネルディスカッション。DXの取組をご紹介いただき、DXを進める上での課題や成果などについてディスカッションしていただきます。) 【モデレーター】南雲 岳彦 氏(一般社団法人スマートシティ・インスティテュート理事 兼 三菱UFJリサーチ&コンサルティング専務執行役員) |
3月11日 (木) 9:00am-11:00am (日本時間) |
セミナー2:経営層のためのデータサイエンス (データに基づく経営判断とはどのようなものか。データサイエンスを事業改善にどう役立てるか。) 【講師】アダム・リチャーズ氏(ガルバナイズ社) |
3月12日 (金) 9:00am-11:00am (日本時間) |
セミナー3:経営層のためのサイバーセキュリティ (サイバーセキュリティの概要。2020年に起きた重大なサイバー攻撃の5つの例。サイバーセキュリティこれからの挑戦。) 【講師】ジェフリー・レンズ氏(ガルバナイズ社) |
申し込み方法
セミナー公式ページよりお申込みください。(事前申込制)
https://routexstartups.com/events/yokohama-yoxo/
【参加申し込みの流れ】
- 参加申込フォームに入力後、参加承諾メールが届きます。
- その後、イベント前日までに、視聴用URLを含む詳細をメールにてお送りします。
- 当日は視聴用URLからご参加ください。
- 各セミナー終了後、同日中にアーカイブ視聴用URLをお送りします。
【申し込み締め切り】
- 各セミナー実施日の前日午後5時まで
【受付人数】
- 各日 先着100名
【対象者】
- 企業・団体・大学等に所属し、DXについて関心のある方(申込多数の場合は、まず市内在住在勤の方、次に渋谷区(※)在住・在勤の方を優先させていただきます)。経営に携わる方をターゲットとした内容ですが、上記に当てはまる方であればどなたでも参加いただけます。
※横浜市と渋谷区の「グローバル拠点都市の形成及びオープンイノベーションの実現に関する連携協定」に基づく
【注意事項】
- スマートフォン、タブレットからご参加される方は、事前にzoomアプリ(無料)のダウンロードをお願いします。
- オンライン配信サービスの接続や設定についてはサポート対象外となります。
- 映像や音声が乱れる場合がございます。ご了承ください。
講師
アダム・リチャーズ氏 -Galvanizeデータサイエンス責任者
サウスカロライナ医科大学にて計算生物学の博士号を取得。デューク大学のポスドクとしての免疫学と医学の分野におけるデータサイエンスに15年以上従事し 、医学、ヘルスケア、教育を推進。
ジェフリー・レント氏 -エンタープライズソフトウェアエンジニアリング指導責任者
コンピューターサイエンスの分野において、ニューヨーク州立大学で理学士号、コロラド工科大学において博士号を取得。2018年にGalvanizeのインストラクターとカリキュラムの責任者となる。
ガルバナイズ社の概要
- 本社:米国・デンバー https://www.galvanize.com/
- ソフトウェア・エンジニアリングやデータサイエンスなど、企業で必要とされる最先端且つ実践的な テクノロジースキルを持つテック人材の育成を行う、テック教育プロバイダー。
- 世界のイノベーションの中心地であるシリコンバレーを拠点に世界最先端のテクノロジー教育を提供し、8000人を超える修了生は、Amazon, Facebook, Google, Appleなど2250社以上の企業に所属。さらに、IBM, McKesson, Cognizantなどフォーチュン500にランキングされるような企業とのパートナーシップにより人材育成によるデジタル変革を支援している。
- 米国8都市(サンフランシスコ、シアトル、ニューヨークほか)にキャンパスを有するほか、世界各地でパートナーとの共同でサービスを提供。(日本未進出)
- 個人、スタートアップ、企業の活動拠点となるコワーキング施設を運営し、メンタリングやネットワーキングを実施。そのダイナミックで特色あるテクノロジー教育のエコシステムのもと、向上心にあふれる学生や、スタートアップ、大企業の社員などが学ぶテクノロジーのコミュニティとなっている。
- 顧客企業の個別のニーズに応じて、最新のソフトウェア・エンジニアリング、データサイエンスのスキルを学ぶことができる独自の教育プログラムを運営し、多数の大企業のIT戦略を下支え。
- 教育プログラムを修了した人材の起業も支援し、スタートアップ企業と大企業の連携も促進。
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