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世界に広がるSDGs自発的自治体レビュー(VLRs)

執筆者 | 2022年1月7日

グローバル目標である持続可能な開発目標(SDGs)で定められた169のターゲットうち、3分の2のターゲットは都市の関与なしには解決できないと言われています。今、世界の多くの都市で、SDGsの理念を都市の運営や行政事業に組み込むなど、ローカルレベルでのSDGsが取り組まれています。自発的自治体レビュー(VLR)は、都市におけるSDGsの取組状況について自発的に検証するレポートであり、SDGsのローカリゼーションのプロセスそのものでもあります。

2021年12月、ニューヨーク市とUNハビタット(国際連合人間居住計画)は、VLRの足跡とインパクトをまとめたレポートを発表し、SDGsを推進する都市の一つして横浜市の取り組みも掲載いただきました。横浜市は、横浜市として初めてとなるVLRを2021年10月に発表したところです。遡ること2019年にニューヨーク市の発案によるVLR宣言に賛同し、署名したことがVLRを検討するきっかけとなりました。ニューヨーク市によると現在までに世界の330以上の都市がVLR宣言に署名され、VLRのムーブメントが世界に広がっています。ニューヨーク市から横浜市にVLR宣言の提案をいただいたのは、横浜市とニューヨーク市が共に、ブルッキングス研究所が主宰するSDGsリーダーシップ都市連合(SDG Leadership Cities Network)のメンバーであったことが背景にあります。SDGsの推進都市として国境を越えてリーダーシップを発揮されているニューヨーク市と連携できたことを光栄に思います。

 Leading Locally: The Origins and Impact of the Voluntary Local Review

The Origins and Impact of the Voluntary Local Review

 (P.40, City Reflections, Yokohama)

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