2023年1月28日(土)と29日(日)、米国・ニューヨークの国際展示場ジェイコブ・ジャビッツ・センターで開催されたニューヨーク旅行博「New York Travel & Adventure Show 2023」は、多くの来場者で賑わい、大盛況のイベントとなりました。ニューヨーク旅行博には、東海岸を中心に米国各州、米州、欧州、アジア、アフリカ、世界各国からの出展があります。今回は250者以上の出展があり、会場入り口の最も目立つ場所には、国際クルーズの本格再開を象徴するような大手クルーズ会社のブースが並びました。横浜市は、日本政府観光局(JNTO)が主催する日本ブースの共同出展者の一者として出展し、横浜市米州事務所が横浜テーブルを運営しました。
ジャパン・ブースには、JNTOを中心に、横浜市や神奈川県などの自治体、鉄道会社、航空会社、旅行代理店、ホテルなどが出展し、オール・ジャパンで来場者へ日本旅行をご案内しました。日本ブースには、今年、日本旅行を予定されている方、新型コロナウイルス感染拡大で日本旅行がキャンセルになり、再び日本旅行を計画されている方、いつか日本を旅行してみたい方など、訪問者が絶えることはありませんでした。
一般消費者(一般客)だけでなく、旅行エージェントやメディアも多く参加され、ニューヨーク旅行博は、旅行のプロの情報収集の場ともなっています。旅行者のニーズの多様化が進み、出展者には、より深い情報提供も期待されています。プロモーションや旅行手配のデジタル化が進む中ですが、世界中の専門家(出展者)からの生の情報を期待し、これだけ多くの来場があったことが印象的です。具体的な日本旅行計画を立てている来場者も多くいらっしゃり、北米から日本へのインバウンド客の回復が続くことを予感させます。
横浜テーブル:横浜市米州事務所スタッフが横浜観光をご案内しました。
セミナー会場:旅行エキスパートのセミナーにはセミナー会場を溢れるほどの観客が詰めかけました。
会場入り口:ニューヨーク旅行博開催中、常に多くの来場者で賑わいました。
クルーズブース:会場の最も目立つ入り口付近には、大手クルーズ会社のブースが並びました。