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日本のアニメ文化の祭典「アニメNYC2022」がニューヨークで開催

執筆者 | 2022年11月22日

アメリカ最大規模の日本ポップカルチャーのショーケース「アニメNYC2022」が、2022年11 月18~20日に、ニューヨークのジャビッツ・コンベンションセンターで開催されました。

 

約28,000平方メートルのアニメNYCの展示ホールでは、出展者 (企業) やアーティストによる展示、商品販売、サイン会、痛車(ITA-SHA:車体に漫画・アニメ・ゲームなどに関連するキャラクターやメーカーのロゴをかたどったステッカーを貼ったり、塗装を行うなどして装飾した自動車)の展示などのさまざまな催しが行われました。開催初日の金曜日の開場時間前には多くのファンが詰めかけ、入場までに約1時間かかる盛況ぶりでした。

 

例年、大変多くのファンが訪れることから、アニメNYCの主催者はバッジ(前売りのみ入場券)の販売数を約50,000に限定し、 1 日あたり 19,500人を超える入場が生じないよう、曜日ごとに一日券の発行枚数を規定しています。 今年のバッジの上限は、3 日間で 4,500、金曜日で 14,600、土曜日で 14,600、日曜日で 14,600、などとなっています。筆者がオンライン購入した1か月前には、すでに土日の入場券は売り切れていました。

 

日本からも大手出版社やアニメ制作会社、関連業界の企業など約200社が出展。 横浜でおなじみのガンダムは「GUNDAM EXPO USA 2022」という大型ブースを設け、多くのファンで賑わっていました。また、100 時間を超えるトークショー、上映、特別イベントが開催され、アメリカと日本からのゲスト、漫画やアニメの出版社、プレミア上映、仲間のファンによるトークが行われました。

 

他の関連イベントと同様に、多くのコスプレイヤーがコンベンションに参加し、アニメNYC2022をさらに盛り上げ、何よりも楽しんでいました。

 

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