横浜市米州事務所は、北米の企業、投資家、スタートアップ等とのネットワークを構築し、横浜市内企業の海外展開や海外企業との協業、横浜への企業誘致につなげる取組を進めています。その重点分野の一つが、世界的に投資と技術開発が進む気候テックです。
AIの急速な普及による電力需要の増加やエネルギーインフラへの投資拡大を背景に、気候テックを取り巻く市場環境は大きく変化しています。こうした変化を日米間の新たな事業連携につなげるため、横浜市米州事務所は2026年7月30日、オンラインイベント「Capital, Climate, and the Next Industrial Transformation」
本イベントは、気候テック分野における日本企業と北米の企業、投資家、スタートアップ等の連携を促進する米州事務所の取組の一環として実施したものです。日本及び北米を中心に、企業、投資家、CVC、金融機関、気候テック・ディープテック分野のスタートアップ、政府・自治体、イノベーション支援機関などから57名の登録がありました。
当日は、Morgan StanleyのMaria Ichizawa氏による、気候イノベーションとサステナブルファイナンスを取り巻く市場動向についてのプレゼンテーションに続き、Impact Science VenturesのChiaki Nakajima氏、Geodesic CapitalのRayfe Gaspar-Asaoka氏を迎え、パネルディスカッションを実施しました。ShibuLA VenturesのKevin M. Ninomiya氏がモデレーターを務め、AIの普及に伴うエネルギー需要とインフラ投資の拡大、産業構造の変化、気候関連技術の事業化、日米企業と北米のイノベーション・エコシステムとの連携可能性などについて意見が交わされました。
横浜市米州事務所では、北米の企業、投資家、スタートアップ、支援機関等との継続的な関係構築を進めています。今後も、Climate Week NYCをはじめとする米国の主要な機会を捉えて横浜の取組を発信するとともに、北米のイノベーション・エコシステムに継続的に参画し、横浜への企業誘致や、横浜市内企業と北米企業との協業・事業創出を促進していきます。
次回は、8月25日に、化学産業におけるイノベーションとスタートアップ連携をテーマとするオンラインイベント「The Future of the Chemical Industry」を開催します。また、9月25日には、Climate Week NYC 2026の機会を捉え、ニューヨーク市マンハッタンにおいて「Global Forum on Circular Economy & Urban Resilience」を開催する予定です。こうした取組を通じ、横浜を接点とする日米のイノベーション連携をさらに広げていきます。













