北米最新ニュース

Yokohama LINK-J Life Science Lounge NYC Meetup 2026を開催しました!

執筆者 | 2026年Jul3日

横浜市米州事務所とLINK-Jは、2026年6月18日(木)、米国ニューヨーク市内のWilson Sonsini Goodrich & Rosatiにて、「Yokohama LINK-J Life Science Lounge NYC 2026」を開催しました。本イベントは、米国サンディエゴで開催されたBIO International Conventionに合わせて来米した日本側のライフサイエンス関係者と、ニューヨークを拠点とする投資家、企業、エコシステム関係者との交流を目的として企画されたものです。

横浜市米州事務所とLINK-Jとの連携は、米国と日本のライフサイエンス分野における連携強化を目的として構築されたものです。米国のライフサイエンス及びビジネス環境に関する情報提供の場であるとともに、企業、研究機関、業界専門家を結びつけるネットワーキングの場としての役割も担っています。

本イベントは、特別協賛としてWilson Sonsini Goodrich & Rosati、協力団体はNINE JP及びNew York City Economic Development Corporation(NYCEDC)の支援を得て実施されました。当日は、日米のライフサイエンス分野に関わる投資家、企業、スタートアップ、大学及び研究機関等から約60名が参加しました。当日は、日米のライフサイエンス分野に関わる投資家、企業、スタートアップ、大学及び研究機関等から約60名が参加しました。

プログラムは、基調講演、二つのパネルディスカッション、及びネットワーキングセッションにより構成されました。

冒頭、会場スポンサーであるWilson Sonsini Goodrich & RosatiのパートナーであるSeth Flaum氏より歓迎の挨拶が述べられました。続いて、横浜市米州事務所の西川所長が開会の挨拶を行い、横浜市のライフサイエンス分野における取組やニューヨーク事務所の活動について紹介しました。その後、LINK-Jからは常務理事の高橋氏が登壇し、LINK-Jの概要や活動内容について紹介しました。また、NINE JPからは、京都大学成長戦略本部長の室田氏が登壇し、NINE JPの概要と、ニューヨークを主要拠点の一つとした国際的な活動内容について紹介しました。

協賛機関WSGRによる歓迎挨拶

横浜市米州事務所 西川所長による開会挨拶・横浜市の取組紹介

LINK-J常務理事 髙橋氏による挨拶・取組紹介

NINE JPの活動紹介(京都大学成長戦略本部 室田氏)

基調講演「U.S. Life Science Market and Investment Trends from a New York Perspective」では、New York City Economic Development Corporationのライフサイエンス・ヘルスケア部門シニアプロジェクトマネージャーであるZehra Ansari氏が登壇し、急成長するニューヨークのエコシステムを中心に、米国ライフサイエンス市場における投資動向やスタートアップの成長動向、産業基盤の発展について説明しました。同氏は、日本企業及びスタートアップの米国市場参入に向けた機会や、国際連携の可能性についても言及しました。

横浜・LINK-Jラウンジ第二回セミナー風景

ニューヨーク市経済開発公社(NYCEDC)による基調講演

横浜・LINK-Jラウンジ第二回セミナー風景

第一部のパネルディスカッション「Japan to the U.S.: Fundraising, Regulatory Strategy, and Scaling in the World’s Largest Life Science Market」では、Wilson Sonsini Goodrich & RosatiのSeth Flaum氏がモデレーターを務め、Amenichi Consulting, LLCのKeiji Asada氏、FELIQS共同創業者兼CEOのKenichiro Kuninobu氏、Fast Track Initiative, Inc.のプリンシパルであるKoji Yasuda氏がパネリストとして登壇しました。本セッションでは、日本のライフサイエンス分野のスタートアップが米国市場に参入する際の資金調達、規制対応、パートナーシップ構築における実務的な課題について、投資家、企業、業界専門家それぞれの視点から議論が行われました。

パネルディスカッション1

第二部のパネルディスカッション「U.S. to Japan: Opportunities in the Japanese Life Science Market and Strategies for Growth」では、LINK-J社長兼COOであるIkuo Hayashi氏がモデレーターを務め、EIKI CONSULTING, LLC代表であり日本希少疾病研究振興財団(JFRDR)理事のNorikazu Eiki氏、Crecon Research & Consulting, Inc.のAkio Uemura氏、Luminopia共同創業者兼CEOのScott Xiao氏がパネリストとして登壇しました。本セッションでは、日本市場における特有の強みや機会、米国企業及びスタートアップが日本でのビジネス展開に向けて信頼関係を構築し、成長戦略を策定する上での実務的な知見が共有されました。

パネルディスカッション2

両パネルディスカッション終了後には、ネットワーキングセッションが行われ、参加者間での活発な交流が行われました。閉会の挨拶は、在ニューヨーク日本国総領事館の山本一馬領事が行い、ライフサイエンス分野が日米経済協力における最も有望な分野の一つであるとしたうえで、本日の議論を通じて生まれた新たなつながりが今後の具体的なパートナーシップに発展することへの期待が述べられました。

在ニューヨーク総領事館 山本氏による閉会挨拶

横浜市米州事務所は、本イベントを通じて、日米のライフサイエンス分野における人的ネットワークの構築及び情報交換を促進するとともに、横浜市内企業の北米展開支援にも寄与してまいります。今後も、LINK-Jをはじめとする関係団体との協力関係を継続するとともに、横浜市で毎年開催されるBioJapan等の機会とも連携しながら、米国と日本のライフサイエンスエコシステムの連携強化に取り組んでまいります。

なお、当日の各セッションの実際の内容は、期間限定でアーカイブ配信が行われています。詳細はLINK-Jのウェブサイト(リンクをご記入ください)をご確認ください。
https://www.link-j.org/event/article-52523.html

北米最新ニュース