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メリーランド州 “Bio Innovation Conference” に神奈川県内企業がバーチャル出展

執筆者 | 2020年9月30日

毎年メリーランド州で開催される”Bio Innovation Conference”(Maryland Life Science主催)が今年はバーチャル開催されます。神奈川県北米事務所(ジェトロ・ニューヨーク事務所神奈川ディビジョン)がスポンサーとなり、神奈川共同ブースに横浜市内企業3社を含め、10社が出展します

10月5日及び6日に開催されるカンファレンスでは、出展企業ごとにカスタマイズされたバーチャルブースのほか、ライフサイエンス分野の関連トピックの専門家による、ライブ・ストリーム・セッション、そして、ワン・オン・ワン・パートナリングが行われます。ライブ・ストリーム・セッションでは、神奈川県の再生医療産業をテーマにしたパネルディスカッションが行われ、横浜市に本社を置くリプロセルが登壇します。バーチャル展示ブースには、メリーランド州と姉妹州関係にある神奈川県のほか、カナダ・ビクトリア、豪州・ニューサウスウェールズ、英国・ウエスト・ミッドランズといった、メリーランド州及び同州モンゴメリー群との連携関係にある海外の複数の地域からの出展も予定されています。

今回の神奈川県共同ブースには、横浜市に本社を置く3社(セルフリーサイエンス、MabGenesis、リプロセル)を含む、10社が出展し、参加者とのパートナリングを目指します。

【神奈川県共同ブース出展企業】

メリーランド州 “Bio Innovation Conference”

横浜市米州事務所ブース

神奈川県共同ブースに加えて、横浜市米州事務所が横浜のライフサイエンス・エコシステムを紹介するブースを単独で出展し、出展する横浜市内企業をサポート、及び、神奈川県共同ブース以外の横浜市内企業を紹介します(パンフレット等配架)。

【横浜市米州事務所 紹介企業】

ワシントンD.C.に隣接する、メリーランド州には、米国国立衛生研究所(National Institutes of Health:NIH)や米国食品医薬品局(Food and Drug Administration:FDA)、アメリカ国立標準技術研究所(National Institute of Standards and Technology:NIST)などの63の連邦政府機関が拠点を構え、全米及び世界中からライフサイエンス企業を引き付けています。横浜市米州事務所では、63の連邦政府機関のうち40機関が集積する、メリーランド州モンゴメリー郡の経済開発機構(Montgomery County Economic Development Corporation)を通じて、連邦政府機関等へのコンタクトのサポートが可能です。出展企業に限らず、どうぞお気軽にご相談ください。

なお、ブース出展とは別に、ワン・オン・ワン・パートナリングへの参加申し込みは、Bio Innovation Conferenceのウェブサイトで、10月5日まで登録いただけます。

 

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