北米特集記事

ニューヨーク市のテック企業集積と地域特性:アスタープレイス

執筆者 | 2021年Jul6日 | ニューヨーク市のテック企業集積と地域特性, 特集記事

アスタープレイスから多少南下したクーパースクエア通り(Cooper Square)にはThe Village Voiceのオフィスがあった。 1955年にコミュニティ紙としてスタートした同紙は文化、社会、芸術などについて鋭い視点で書き指示を得た。またIBM Watsonが入るビルの3番街側には多くのシンガーやグループを輩出し30年の営業の後2006年に惜しまれながら閉店したCBGBというライブハウスがあり、メインストリームに飽きたらない若者で溢れていた。すぐ南にキャンパスを構えるクーパーユニオン大学はアート、建築、エンジニアを教える大学として知られている。

 

常に時代の先を行き新しいことを生み出していくテック企業にとってアスタープレイスは企業文化をバックアップする歴史がある。またユニオンスクエア駅の近くでアクセスが良い。

 

アスタープレイスに立地する主なテック企業オフィス:

Slack Technologies、IBM Watson、Facebookなど

 

※記載内容は、2021年3月31日時点の情報。

 

【関連ページ】

 

【執筆者】

Miki-Hall Motegi / 茂木ホール美紀, Whitebox CRE Solutions, President.

神奈川県茅ヶ崎市生まれ。1990年にニューヨークに渡る。全日空ニューヨーク支店で北米予算とプロモーションを担当。第二子出産後に、日本政府観光局(JNTO)のニューヨーク支店で国際会議誘致を担当する。夫の仕事の関係で2011年から3年半を南麻布で過ごした後、2014年の夏にニューヨークに戻りミレニアル世代とジェンZの母親達のワークライフバランスの実現に向けての姿勢と葛藤、また仕事に対する考え方の変化などについて育った環境や人種も異なる母親達に取材をする。

2016年にIT企業やスタートアップをクライアントにもつ米系商業不動産リーシングファーム、ヴァイカスパートナーズに入りオフィス仲介業をする傍ら、商業不動産のランドスケープの変化からミレニアル世代の特徴と働き方への意識の変化を分析。JETRO IPA ニューヨーク主催の「ニューヨークスタートアップエコシステム」の日本セミナーでは、同市スタートアップエコシステムに関わる欧米人6人と共にスピーカーとして参加。その後もオフィス形態やデザイン、オフィス立地の変化などからミレニアル像を分析する講演を行う。2020年に1月にWhitebox CRE Solutionsを設立。イノベーションと空間をテーマに、コワーキングスペースやイノベーションハブのツアー、また商業不動産やプロップテック(プロパティーテクノロジー)の動向について講演や執筆を始める。新型コロナ禍でリモートワークが浸透する中、新たな日常での働き方とワークプレイスについて調査を続けている。現在ニューヨークのブルックリン地区に高校卒業前の息子と愛犬ブルックリン、そして夫と暮らす(長女は大学寮にいる)。

Miki-Hall Motegi Whitebox CRE Solutions

北米最新特集記事

世界のSDGsへの更なる貢献に向けて、SDGs自発的自治体レビュー(VLR)第2弾を発表します

世界のSDGsへの更なる貢献に向けて、SDGs自発的自治体レビュー(VLR)第2弾を発表します

横浜市は2回目となるSDGsの進捗報告書「自発的自治体レビュー(VLR)」を公表します。VLRとは、自治体が、SDGsに向けた進捗を自主的にレビューし、結果を国連に報告する取組です。SDGsの普及やより良いに結び付けていくため、国際機関や国際自治体ネットワークが、世界の都市や自治体によるVLRの実施...

横浜市のごみ減量の経験をASEAN都市と共有:「ゼロ・ウェイストに向けて」

横浜市のごみ減量の経験をASEAN都市と共有:「ゼロ・ウェイストに向けて」

横浜市の折居国際局長が、「ゼロ・ウェイストに向けて」と題された都市セッションにて、横浜市の廃棄物削減の経験を紹介しました。このセッションは、ASEAN首都知事・市長会議(MGMAC)およびASEAN知事・市長フォーラム(AGMF)と連携して、マレーシア・クアラルンプール市で開催されたASEAN持続可...

市民の足を支えるIoT事業から考える、 横浜で働くこと

市民の足を支えるIoT事業から考える、 横浜で働くこと

日本有数のビジネス都市、横浜。 開港以来、文明開化の中心地として繁栄し、鉄道や水道など“横浜発祥”と言われる技術が数多く生まれ、多くの技術・文化を受け入れ発信してきました。近年では、大企業の本社および研究開発拠点が多数集まるなど、ビジネス都市としてさらなる発展を遂げています。...

第2回米国販路開拓セミナーを開催しました!

第2回米国販路開拓セミナーを開催しました!

2026年4月23日(木)に、横浜市立大学みなとみらいサテライトキャンパスにおいて、「第2回米国販路開拓セミナー "日本製"を超えて選ばれる理由をつくる 成功と失敗から学ぶストーリーテリング」が開催されました。...

米国販路開拓セミナーを開催しました!

米国販路開拓セミナーを開催しました!

横浜市米州事務所及び(公財)横浜企業経営支援財団(IDEC横浜)は、2026年3月19日、米国市場への進出を目指す企業向けに「第1回 米国販路開拓セミナー」をオンラインで開催しました。 本セミナーでは、ニューヨークを拠点に海外展開支援を行う梅原静香氏(Square Up New...

世界のSDGsへの更なる貢献に向けて、SDGs自発的自治体レビュー(VLR)第2弾を発表します

世界のSDGsへの更なる貢献に向けて、SDGs自発的自治体レビュー(VLR)第2弾を発表します

横浜市は2回目となるSDGsの進捗報告書「自発的自治体レビュー(VLR)」を公表します。VLRとは、自治体が、SDGsに向けた進捗を自主的にレビューし、結果を国連に報告する取組です。SDGsの普及やより良いに結び付けていくため、国際機関や国際自治体ネットワークが、世界の都市や自治体によるVLRの実施...