前項まで、ボストンの気候テック・エコシステムの主要なハブとして、グリーンタウン・ラボ、MIT、マサチューセッツ・クリーン・エネルギー・センターを取り上げてきたが、ボストンを中心にマサチューセッツ州内に...
脱炭素政策
ボストンの気候テックエコシステム④:気候テックの実証促進「マサチューセッツ・クリーン・エネルギー・センター」
気候テックの多くは、商用化までに長い年月を要するため、民間投資のみで成長させることが難しく、公的な支援が必要とされている。ボストンの気候テックへの政府系支援で大きな役割を担っているのが、準公的機関であ...
ボストンの気候テックエコシステム③:気候テック人材の源泉「マサチューセッツ工科大学(MIT)」
グリーンタウン・ラボのメンバー企業・卒業企業の創業者は、マサチューセッツ州内の大学出身者であることが多い。特に、マサチューセッツ工科大学(MIT)出身者が創業したスタートアップは、グリーンタウン・ラボ...
ボストンの気候テックエコシステム②:全米最大の気候テック・インキュベーター「グリーンタウン・ラボ」
グリーンタウン・ラボは北米最大の気候テック・インキュベーターであり、ボストンの気候テック・エコシステムの中でも存在感を放っている。2011年、気候テック・スタートアップ4社(Promethean...
米国気候テックイベントとスタートアップの興隆
2022年、米国では、気候変動を解決するための技術(以下、気候テック)に関する、実に多彩なイベントが開催された。米国にはシリコンバレーに代表されるように、人材が集まり、新興企業(以下、スタートアップ)...
ニューヨーク:脱炭素政策
ニューヨーク市は、2050年の100%カーボンニュートラル実現に向け、化石燃料への依存脱却、コミュニティやインフラの強化、気候変動関連ソリューションへの投資といった脱炭素政策を打ち出してきた。2022...
HOCHIMINH CITY FRIENDSHIP DIALOGUE 2022が開催
12月2日(金)~5日(月)にかけ「HO CHI MINH CITY FRIENDSHIP DIALOGUE...
バルセロナで開催された「スマートシティエキスポ世界会議」で、横浜市の公民連携によるスマートシティ関連施策や脱炭素化に向けた取組を紹介
11月15日~17日、スペイン・バルセロナ市で世界最大規模のスマートシティに関する国際会議兼展示会「スマートシティエキスポ世界会議」が開催されました。本イベントは、「Congress」、「Expo」、...
ボストンの気候テックエコシステム①:ユニコーン企業ケーススタディ
ボストン大都市圏(1)には、マサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology:MIT)やハーバード大学(Harvard...
ボストン:脱炭素政策
ボストン市政府は、炭素排出量を2005年レベル比で2030年までに50%減、2050年までに100%減のカーボンニュートラルを実現するという目標に向けて、建物のエネルギー効率向上や炭素排出基準の策定、...
サンフランシスコ・ベイエリア:気候テックエコシステム(ユニコーン企業ケーススタディ)
サンフランシスコ・ベイエリアの気候テックエコシステムから生まれたスタートアップは、多くのベンチャー投資を集めている。プロフェッショナルサービス大手PwCの調査によれば、2020年後半から2021年前半...
サンフランシスコ・ベイエリア:脱炭素政策
サンフランシスコ市政府は早くから「環境正義」を柱の一つに掲げ、継続的に脱炭素政策に取り組んできた。「環境正義」について、米国環境保護庁(EPA)は「環境関連の法規制や政策の策定、実施、施行に関して、人...