最新ニュース

ボストン:脱炭素政策

ボストン:脱炭素政策

ボストン市政府は、炭素排出量を2005年レベル比で2030年までに50%減、2050年までに100%減のカーボンニュートラルを実現するという目標に向けて、建物のエネルギー効率向上や炭素排出基準の策定、交通インフラ整備やクリーンな交通手段への移行推進、再生可能エネルギーの供給拡大、カーボンフリーなコミュニティの確立といった脱炭素戦略を推し進めている。そこで、本稿では、ボストン市の気候変動実行計画を基...

JETROのStartup City Acceleration Programに横浜から4社が採択されました

JETROのStartup City Acceleration Programに横浜から4社が採択されました

JETROが主催する、国内スタートアップ企業の海外進出支援プログラム「スタートアップシティ・アクセラレーション・プログラム(SCAP: Startup City Acceleration Program)」が9月中旬より順次開始されています。この度、5つの専門コースのうち、4つのコースで横浜企業が採択されました。5つのコースは、それぞれ、Techstars, AlchemistX, CIC,...

横浜市米州事務所とLINK-Jがライフサイエンス領域での連携を開始~横浜・LINK-Jライフサイエンス・ラウンジ@NYC~

横浜市米州事務所とLINK-Jがライフサイエンス領域での連携を開始~横浜・LINK-Jライフサイエンス・ラウンジ@NYC~

横浜市米州事務所と一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワークジャパン(以下「LINK-J」)は、ライフサイエンス領域における日本と米国でのネットワークの強化と連携を開始します。横浜市とLINK-Jは、2019年8月にライフサイエンス領域に関する相互連携の覚書(以下「覚書」)を締結し、ライフサイエンス関連のイベントにおける協力や情報発信などの連携を行っています。この度、覚書に基づいた...

サンフランシスコ・ベイエリア:気候テックエコシステム(ユニコーン企業ケーススタディ)

サンフランシスコ・ベイエリア:気候テックエコシステム(ユニコーン企業ケーススタディ)

サンフランシスコ・ベイエリアの気候テックエコシステムから生まれたスタートアップは、多くのベンチャー投資を集めている。プロフェッショナルサービス大手PwCの調査によれば、2020年後半から2021年前半にかけて世界最大の気候テック投資となる566億ドルを集めた北米において、最も活発な投資ハブとされたのがサンフランシスコ・ベイエリアだった(1)。同地域の気候テックエコシステムには、サンフランシスコ・ベ...

欧州モビリティスタートアップ向け、横浜とのイノベーション共創に向けたイベントを実施しました。

欧州モビリティスタートアップ向け、横浜とのイノベーション共創に向けたイベントを実施しました。

ベルリンで毎年1週間にわたって開催される、スタートアップやエコシステムに関するイベント「アジアベルリン・サミット2022」。その公式サテライト・イベントとして、9月15日、欧州モビリティスタートアップを対象に、横浜とのイノベーション共創をテーマとしたイベント、「The Drivery Go to Japan "Yokohama" Program 」を開催しました。...

「日独エネルギー・環境フォーラム」で横浜の脱炭素社会実現に向けた取組について発信

「日独エネルギー・環境フォーラム」で横浜の脱炭素社会実現に向けた取組について発信

9月6・7日、環境・エネルギー関連の重要なテーマについて、日本とドイツ、両国の政治、産業、学術分野の関係者が交流・議論する場で、ドイツ連邦環境省、連邦経済・気候保護省などが主催する「日独エネルギー・環境フォーラム(@ベルリン)が対面・オンラインで開催されました。12回目を迎えた今回のフォーラムでは、「ネット・ゼロ」に向けた道筋における都市や自治体が果たすべき役割に焦点を当てられました。...

米国ライフサイエンス市場開拓支援プログラム2022

米国ライフサイエンス市場開拓支援プログラム2022

米国は世界最大のライフサイエンス市場です。近年、米国市場を目指すバイオベンチャーの動きが活発になっている一方で、市場参入戦略やパートナリングなどにおいて、情報ギャップやネットワーク不足に起因する課題が存在します。そこで、横浜市米州事務所は、現地の専門支援機関と連携し、横浜市内企業の米国のライフサイエンス市場開拓を支援します。   プログラムの特徴...

オランダ国際園芸博で「2027横浜国際園芸博覧会」を世界に向けてPR

オランダ国際園芸博で「2027横浜国際園芸博覧会」を世界に向けてPR

オランダ・アムステルダム近郊で開催中のアルメーレ国際園芸博覧会「フロリア―ド2022」において、9月7日、ジャパンデーが開催されました。横浜市も参加し、国際園芸博覧会が開催される都市(2027年)として、世界へ向けて横浜国際園芸博覧会をPR。式典に出席した横浜市の小池技監は、「横浜の博覧会では、世界の特色ある庭園をはじめ、庭園や花き等のコンペティション、博覧会の象徴として、圧倒的な緑により自然を体...

サンフランシスコ・ベイエリア:脱炭素政策

サンフランシスコ・ベイエリア:脱炭素政策

サンフランシスコ市政府は早くから「環境正義」を柱の一つに掲げ、継続的に脱炭素政策に取り組んできた。「環境正義」について、米国環境保護庁(EPA)は「環境関連の法規制や政策の策定、実施、施行に関して、人種や肌の色、国籍や所得に関係なく、すべての人々が公平に扱われ、有意義に関与すること」と説明している(1)。米国では「環境正義」への関心は高く、バイデン大統領は2021年7月20日、経済的に不利な立場に...

米国ライフサイエンス・サポーターによるご支援を開始します

米国ライフサイエンス・サポーターによるご支援を開始します

日本のライフサイエンス・スタートアップの米国市場進出の動きが活発になっています。しかし、米国にまだ足場のないスタートアップにとって、資金調達、臨床開発、事業化など米国でのパートナー探しは容易ではなく、市場参入のための知識、ネットワーク、コネクションが不足している場合が少なくありません。そこで、横浜市米州事務所では、専門領域での知見と米国での幅広いネットワークを有し、米国進出への過渡期にあるスタート...

横浜市が支援する移動式浄水装置がポーランドに到着 オデーサ市に引渡しを行いました

横浜市が支援する移動式浄水装置がポーランドに到着 オデーサ市に引渡しを行いました

7月 11 日(月)にポーランドのジェシュフにて、横浜市国際局グローバルネットワーク担当理事赤岡謙が、ウクライナ駐箚日本国特命全権大使及び独立行政法人国際機構(JICA)の代表立会いの下、姉妹都市であるオデーサ市の二人の副市長と面会し、移動式浄水装置の目録をお渡しするとともに、現在の状況などについて意見交換を行いました。  ...

ブルッキングス研究所が自治体SDGsの成果レポートを発表:都市におけるSDG効果

ブルッキングス研究所が自治体SDGsの成果レポートを発表:都市におけるSDG効果

横浜市は米国・ブルッキングス研究所が主催する都市間ネットワーク「SDGsリーダーシップ都市連合」に参加しています。この度、3年間にわたる同ネットワークでの自治体SDGsの議論の成果となるレポートが、ブルッキングス研究所より公表されました。SDGsは2015年に国際連合で採択されたグローバル目標です。目標年次である2030年まで折り返し地点に差し掛かり、目標達成に向けて加速が必要となっています。そし...